五羊石像
広州市のシンボルと言われている。神様が貧しい広東の地にそれぞれ異なる穀物の種をくわえた 5 匹の羊(ヤギ)を遣わし、五穀豊穣の地になったという伝説がここ広州に古くから伝わっている。この伝説にちなみ、広州は “羊城”(ヤギの街)との美名で、世界中の人々に知られた。それで、五羊石像は広州のシンボルになり、広州有名地の中で観光客が必ず観光する場所と言っても過言ではない。
五つの羊は広州のシンボルとして第 16 回広州アジア大会のマスコットに選ばれ、活用された。広州の古い歴史、風貌及び文化的な魅力を充実に表したマスコットであろう。五つの羊は大きさがそれぞれ違い、雌羊は穂を口にくわえていて、振り向いて微笑んでいるように見える。まるで我々の世界を見守っているようだ。残り四匹の羊は雌羊の周りで、遊んだり、草を食べたりしており、それぞれが異なった姿で美しく、面白みに溢れている。